宮里アトリエ設計管理物件
萩森建設の『行動』を写真で語ります。
本家のHPの更新が滞りがちなので、せめて画像で活動状況をお知らせします。(^_^;)
萩森建設の『想い』を語っている「文字で語る」も宜しくお願いします。
since 2011年7月24日(一部さかのぼり掲載中)
お知らせ
■豊橋市三本木町にある、弊社モデルハウスをお譲りします。
第一回の超長期住宅先導的モデル事業で建てた、高性能住宅です。
いつでも見学できますので、ご興味がございましたら、是非お声かけください。
宜しくお願いします。
2014年1月22日水曜日
2014年1月8日水曜日
TVCMもやっている地盤セカンドオピニオンの証明書
地盤調査をすると、文句なく地盤対策をしたほうがよい悪い地盤は1~2割で、
文句なく地盤対策をしなくてもいい良い地盤も1~2割。
間の6~8割は、グレーゾーンという感じです。
従来の地盤対策業界としては、このグレーゾーンは「地盤対策をしたほうがいい、しないと保証できないよ。」というものでしたし、我々にとっても保証をする上ではそれしか選択肢はありませんでした。
しかし、このグレーゾーンに対して、「地盤対策をしなくても大丈夫だと証明書を出しますよ。保証もつけますよ。」
という業務を行う会社が現れました。
実は、数年前から事業はされていたのですが、こういうものは実績と安定した体制が大切なので、しばらく静観していました。
その後の活動実績や、大手損保会社での保証体制など確認できましたので、弊社でも選択肢の一つとして採用を始めたというわけです。
グレーゾーンに対し、地盤対策工事をメイン業務としている会社は、当然対策工事をすべきという考えが強くなり、今回の会社のように工事をしなくても保証をするということを業務としている会社は、当然工事は不要という考えが強くなります。
グレーゾーンでは、どちらの選択肢もあるだけに、いよいよ我々現場のプロの判断が重要になります。
同時期に、2件の基礎の着工があり、どちらもグレーゾーンでしたが、一方は地盤対策をすることをお勧めし、もう一方は今回のように地盤対策をせずに証明書をもらうほうをお勧めしました。
周辺環境や建物の仕様・階数など、総合的に判断した結果になります。
ただ、決して予算がないから地盤対策はやめる、というような選択肢はありません。
地盤対策にも土地をいじめることによる弊害はあるので、ナシで済むならそのほうがより良い建物が建てられるという目的のもとの判断になります。
地盤セカンドオピニオン
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