敷地に余裕があるため、
東西に長く、南面間口の大きな建物を真南に向けて配置しています。
光と風の取り入れ方も、素直に計画できました。
夏の熱い日差しは(南面ではなく)東西面が最も強くあたります。※屋根は除く
冬の暖かい日差しは、南面に最も強くあたります。
冬の暖かい日差しを受ける南面を最大に、
夏の強烈な日射を受ける東西面を最小にする事だけで、
小手先のいろいろな工夫をするよりも快適な環境が生まれます。
基本に忠実に計画できる条件の良い土地では、
特別な設備や工夫にお金を掛けなくても、
十分に快適な建物になる実例になれば良いと思っています。
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